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BBC ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー2020 弦楽器部門にて日本人初の優勝を成し遂げ、英国、ヨーロッパを中心に活躍中の若手ヴァイオリニスト富田心 (とみたこころ)。
2002 年岡山県生まれ。生後6ヶ月で渡英し、4歳よりヴァイオリンを始める。
2010 年、最年少8歳でアンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクールカテゴリー A第3位受賞。
2017 年、イーストボーン交響楽団ヤングソリストコンクール優勝、併せて 18歳以下の最高奏者に贈られる特別賞デヴォンシャー公爵賞受賞。
2019 年、ウィーン国際音楽コンクール、ベルリン国際音楽コンクール共に金賞受賞。 カール・フレッシュアカデミーにてカール・フレッシュ賞を受賞。
2020 年、BBC ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー2020 弦楽器部門優勝。
10歳でロンドンのカドガンホールにてデビュー。以来、英国のウィグモアホール、キングス プレイス、ミルトンコート、メニューインホール他、イタリア、オーストリア、オランダ、 カナダ、スイス、スペイン、ドイツ、ベルギーでソロや室内楽のコンサートを行う。
2017 年には、ハミルトン公爵夫妻から招かれ、英国王室のホリールード宮殿にて演奏。
英レーベル Orchid Classics からデビューアルバム『ORIGINS』を 2022 年にリリース。『The Strad』『グラモフォン』『ガーディアン紙』などで絶賛され、『レコード芸術』の特 選盤、『Apple』のベスト盤にも選ばれ 250 万ダウンロードを超えている。
2022 年 9 月、英国の大手音楽事務所アスコナス・ホルトと契約。
2024 年 9 月には、2 枚目のアルバム『ECHOES』をリリース。 今年は、ヨーロッパ各地の音楽祭出演に加え、初のドバイオペラハウスデビューを果たす。 来シーズンはアブダビでのリサイタル予定もあり、ヨーロッパ、アラブ、日本と活動範囲を広 げながら、ヴァイオリニストの妹富田夢とのデュオ、Euphorie 四重奏団としての演奏活動も 行う。
これまでに、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、バーデン=バーデンフィル ハーモニー管弦楽団、コリンシアン室内オーケストラ、ロンドンモーツァルトプレーヤーズと 共演し好評を博す。 円光寺雅彦、ジョン・アクセルロッド、レオナルド・エルシェンブロイヒほか、ジョナサン・ ブロックスハムなど、著名指揮者と共演。
10歳で名門英国メニューイン音楽院に英国政府奨学生として入学し、ナタリア・ ボヤスキー、ルチア・イブラギモヴァに師事。マスタークラスにて、国際的に著名な ピエール・アモイヤル、アリーナ・イブラギモヴァ、ローマン・シモヴィッチ、ゴルダン・ ニコリッチ、ニン・フェン、ミハエラ・マルティンの各氏に師事。
2021 年春から、ベルリンのハンスアイスラー音楽大学にてコリア・ブラッハーに師事。
使用楽器：Giovanni Battista Guadagnini（ミラノ 1758年製） Florian Leonhard Fine violins より貸与
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ベルリン芸術大学交響楽団歴代最年少コンサートマスター。
2023 年、宗次ホールにて妹の垣内絵実梨と兄妹デュオとしてデビュー。その他にも英国のウィグモアホール、メニューインホールを始め、ドイツ、ベルギー、 スペイン、イタリア、スイス、日本各地でソロや室内楽の演奏会を行っている。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団カラヤンアカデミー定期演奏会や、ツア ーにも参加。10 年間所属した「佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ」では、 楽団初のソリストを勤め、佐渡裕氏と共演。他にもベルリンフィルメンバーを 始め、田村響、赤松林太郎、長富彩各氏らと共演。
第 33 回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール、クリスティーナ・ バッハ-マーシャル財団賞、第 12 回グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール 優勝他。
10 歳で英国のメニューイン音楽院にイギリス政府奨学生として単身渡英し、小 野明子氏に師事した後、現在ベルリン芸術大学にて、ノラ・チャステイン、マ レーネ・イトウ、アルテミス弦楽四重奏団の元で研鑽を積んでいる他に、ノ ア・ベンディックス=バルグリー、クリストフ・ホーラック、漆原啓子各氏に 師事。2022-2023 年スイス、ツェルマット音楽祭アカデミー修了。
故郷である岐阜の街で開催している GIFU・KANO 国際音楽祭総合プロデュー サー。
使用楽器：Giuseppe Guadagnini (1780年製)
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2023 年イタリアで行われた第 42 回ロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリン コンクールにて最年少にて第2位、併せて3つの特別賞も受賞。今年6月にソ ロリサイタルを行いイタリアデビューを果たす。 宗次ホールでは、2023 年4 月に兄、垣内響太と共に兄妹デュオとしてデビュー。
2017 年「佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ」に 11 歳で入団。定期演奏 会の他、東北、熊本の大震災の被災地慰問演奏等にも参加。2023 年度は同楽団 2nd ヴァイオリン首席奏者を務めた。
第 70 回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第 1 位、第 12 回グリュミオー国 際ヴァイオリンコンクール第 2 位、第9回ルイ・シュポア国際ヴァイオリンコ ンクールファイナリスト。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者らで編成される特別編成カルテットに 2nd ヴァイオリン奏者として抜擢され共演し好 評を博した。
他にもアシュリー・ワス、メアリー・べヴァン、田村響、赤松林 太郎、長富彩らと共演。
11 歳で英国のメニューイン音楽院にイギリス政府奨学生として留学し、小野明子氏に7年間師事した後、17 歳でベルリン芸術大学に入学。現在ノラ・チャステ イン教授、マレーネ・イトウの元で研鑽を積んでいる。又、クリストフ・ホー ラック、漆原啓子各氏に師事。
使用楽器：Santo Serafin (1725年製)
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ヨーロッパの主要国際ジュニアコンクール優勝&入賞歴を持つ イギリス生まれイギリス育ちの若手ヴァイオリニスト富田夢。
2008 年、英国生まれ。5 歳よりヴァイオリンを始める。
2018 年、グリューミオ国際ヴァイオリンコンクール第3位。
2019 年、アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、 イローナ・フェファー国際ヴァイオリンコンクール優勝。
2021 年、イルピッコロ・ヴィオリーノマジコ国際コンクール優勝、併せて聴衆賞を受賞 2022 年には、同コンクールのオープニングコンサートに招かれてリサイタルを行う。
7 歳の時、イタリアのオージモでリサイタルデビュー。10 歳でハンガリーのアニマ・ムジカ室内管弦楽団と協奏曲デビューを果たし、 その後、イタリアで 6 回にわたるソロリサイタルや FVG オーケストラ、 アカデミア・アリゴーニ室内管弦楽団との共演ツアーを行う。 ベルギー、ドイツ、オーストリアでの音楽祭でも演奏し、好評を博す。
6 歳違いのヴァイオリニストの姉、富田心とは 7 歳の時から姉妹デュオとして共演。
英国の Tilford Bach Society、Breinton Soiré e、Hurlingham Club を始め、 イタリア、ベルギー、日本でのデュオコンサートは、卓越した技巧と見事なアンサンブルで毎回大反響を呼ん でいる。
8 歳で名門英国メニューイン音楽院に英国政府奨学生として入学。 これまでに、ナターリア・ボヤスカヤ、ダイアナ・ガルヴィダイテ、ニン・カムの各師に師事。 現在もメニューイン音楽院にて、ロビン・ウィルソンのもとで研鑽を積む。
2023 年、メニューインスクール弦楽オーケストラとのサラサーテ「ナヴァラ」の演奏が英レーベル Orchid Classics からリリース。2024 年には、富田心の 2 枚目のアルバム『ECHOES』のスペシャルゲストとして参加。
マスタークラスにて、国際的に著名なコリア・ブラッハー、ザッハー・ブロン、 シュロモ・ミンツ、パヴェル・ヴェルニコフ、アリーナ・イヴラギモヴァ、ケレメン・バルナバスの各師に師事。
使用楽器：Frédéric Chaudiere（2020年製）